

鼻炎と頭痛
鼻炎や鼻つまりの時に、頭痛になるって事、ありますよね。
鼻がつまっているために、酸素不足になり、頭痛になる場合もありますが、
たまに、蓄膿症などが隠れている場合もあります。
ので、症状が長く続く場合は、あまりにも頭痛がひどい場合などは、一度、耳鼻科に行って診察してもらいましょう。
今回は、症状の多い、急性鼻炎と、蓄膿症を中心にまとめてみました

でも、鼻炎で頭が痛いと、なんとも辛いものです・・

たまに、鼻水がひどくって、下を向いたりした時に「ぽた」って鼻水が垂れた時は恥ずかしやらせつないやらで、やるせない気持ちになりますよね・・

急性鼻炎
鼻づまりと頭痛が併合してみられる症状に、急性鼻炎という症状があります。
この急性鼻炎は鼻の粘膜に細菌、ウィルスが感染したもので、俗にいう鼻かぜのことを指しています。
この鼻かぜの症状に頭痛や軽い発熱があり、その症状は軽い症状で治まる場合がほとんどです。
そのほかの鼻炎
鼻炎の中に副鼻腔炎というものがあります。
これは俗に言う蓄膿症で、この蓄膿症は化膿した鼻汁などが溜まり頭痛などの原因になっていました。
最近では、衛生状態が良くなったため、花粉症などのアレルギー性の鼻炎で2次的に蓄膿症を引き起こす場合が多くなっています。
この蓄膿症は、鼻かぜの場合でも起こる場合があり、その痛みは頭を上げ下げすると酷くなったり、起床時にも酷くなるのが特徴です。
この蓄膿症は、急性の場合は頭痛や頭が重くなったりという症状が出やすいのですが、慢性的な蓄膿症となるとこれらの頭痛といった症状が出にくいということがあります。
この蓄膿症は鼻の中の部位によって起こる症状も変わり、奥に行くほど検査しづらくなりますが、CTスキャンなどですぐに分かります。
蓄膿症は頭痛を悪化させる?
蓄膿症の患者で頭痛と診断された患者さんには片頭痛と診断された人が多く居ます。
そのなかで蓄膿症が片頭痛を悪化させたり頻度を高くするなどといったケースが見受けられています。
蓄膿症の治療には4週間前後の治療が必要になりますが、慢性的な蓄膿症
になると3ヶ月以上掛かることもあります。
早期のうちに診断してもらい治療を受けるようにしましょう。

